こけつまろびつ中国語

星期五, 十二月 23, 2005

日本企業が中国に進出すると?

今日も Nova に行ってきました。あいかわらず 7B (下から二番目のレベル)と低迷していますが、もう語彙も 7B クラスは一通りマスターしたし、レッスン中も言い淀むことは少なくなっているので、そろそろレベルアップしてもいい頃かなぁと思っています。はやく上がりたいなぁ。

今日はレッスン中に、日本企業が中国に進出したとき、どういう社名を使っているのか、という話題で盛り上がったので、ちょっとだけその話を。

企業の名前が漢字である場合は、もちろん、その漢字をそのまま使うことが圧倒的に多いようです。日立、富士通、松下などはその例です。ただし、无印良品のように漢字が簡体字になる場合があるので要注意(ちなみに僕の会社もこのパターン)。丰田がちゃんと読めないと、「日本人のくせにトヨタも知らないのか」と馬鹿にされるそうです。

企業名がカタカナの場合は、他の外来語の例に漏れず、音を訳したものと意味を訳したものがあります。音訳の代表格はもちろん索尼(suo ni)。ロッテが中国に行くと乐天(楽天; le tian)になってしまうのも有名な話。意味訳では Livedoor が 活力门 と称しているそうで、これはこのレッスンで初めて知りました。ちなみに、日産はそのままの日产と音訳の 尼桑(ni sang) の両方を使っています。

企業名においても、音と意味の両方を兼ね備える可口可乐なみの傑作があって、それが优衣库(you yi ku)。優衣庫と書いてユニクロです。