Wordtank v80
Canon Wordtank v80 を購入してからずっと、もう紙の辞書はほとんど引いていません。というのも、拼音が判らずに、手書き文字認識に頼ることが多いからです。
僕が辞書を引く一番の理由は、漢字の発音(主に四声)を調べることなので、必然的に拼音が判らずに辞書を引くことが多くなります。拼音に頼らないとなると、あとは部首から引いたり、総画数から引けたり、辞書によっては漢字の四隅の形から引いたり(何と言う索引名だったか忘れた)と、古今様々な工夫がなされてきましたが、結局、「手書き文字認識」に勝る検索方法は無いようです。現代テクノロジーの勝利。
v80 に対する不満をあえてあげれば、3つ。
僕が辞書を引く一番の理由は、漢字の発音(主に四声)を調べることなので、必然的に拼音が判らずに辞書を引くことが多くなります。拼音に頼らないとなると、あとは部首から引いたり、総画数から引けたり、辞書によっては漢字の四隅の形から引いたり(何と言う索引名だったか忘れた)と、古今様々な工夫がなされてきましたが、結局、「手書き文字認識」に勝る検索方法は無いようです。現代テクノロジーの勝利。
v80 に対する不満をあえてあげれば、3つ。
- まず、起動が遅いこと。ボタンを押してから辞書が使える状態になるまで 3秒くらい待たされます。「3秒くらい何だ」と思う人もいるでしょうが、以前に使っていた電子辞書(SII)はすぐに起動してすぐに入力できたので、それと比較するとフラストレーションが溜ります。特に、電車の中などでパッと引きたい単語があったときの、3秒は長いのです。
- 次に、四声を入力するとき、四声記号が付くまさにその文字の直後で四声ボタンを押さないといけないのも面倒です。実際には全ての拼音を入力しきった(たとえば shuang と打った)後で、候補の多さに目眩がして四声で絞り込みたい、ということが多いのですが、ここから四声ボタンを押しても絞り込んでくれません。実際には "ng" を消して a の後で四声ボタンを押してから、ng と再入力しなくてはいけないのです。当然、四声を正しく覚えていないことの方が多いので、苦労の割にむなしい結果に終わります。シャープの Exceed は、あとからでも四声で絞り込めました。
- 最後は、辞書のコンテンツ。実は、個人的にはまだ辞書に文句を言うレベルには達っしていないので、小学館の第一版で不満はありません。しかし、もう第二版も出たことですし、他メーカーの電子辞書の中には講談社(例文に全部拼音が振ってあるやつ)を収録したものもありますので、いつまでも第一版を引いているのもなぁ...と思っている今日このごろです。